茨城県牛久にある入管収容施設(東日本入国管理センター)で4月13日、インド人男性ディパク・クマル(Deepak Kumar)さんが自殺を図ったとみられる状態で発見された。クマルさんの死をきっかけに、被収容者の処遇をめぐる懸念が再燃している。
NPO「難民支援協会(JAR)」によれば、2010年以降国内の入国管理施設で死亡した被収容者はクマルさんを含めて少なくとも8人に上る。
クマルさんも難民認定申請を行っていたが、申請理由は不明だ。……
【移民問題】牛久入管収容所でインド人男性「悪いことをしていないのに1年も牢屋に入れられるのはおかしい」
